日記的な何か

見つけてしまいましたか

2021/03/29

昨日のスタジオでの音源を聞いていた。合わせている時は自分のことに必死で周りの細かなところまで聴けていなかったりするがじっくり聴いてみるとそれぞれのこだわりが感じられて嬉しい。原曲で自分が好きなポイントがそっくりに再現されていたりすると思わずにんまりしてしまう。
所詮はコピーバンドでしょ、とオリジナルバンドに比べれば軽視されている部分は大きいと思うが、コピバンにはコピバンの良さがあると思う。やっている側からしても、再現するにあたって相当な回数聴き込むことになり、雰囲気で聴いていた時とは違った原曲の良さに気付けたりするし、聴きに来てくれた側からしても、知っている好きな曲で盛り上がれるというだけでなく、表現者が変わったことで気付く原曲の魅力もあると思う。
将又、独特な歌い方等クセがあり本家はあまり得意ではないと思っていたとしても、コピバンの演奏を聴いてクセが無い曲本来の良さがわかってちゃんと聴いてみようと思った、などコピバンきっかけで好きになることもあるのだ。
何か感じてもらえるライブが出来るよう完成度を上げていきたい。