日記的な何か

見つけてしまいましたか

2021/03/08

バンドメンバーに付き合ってもらい、いくつかベースを試奏させてもらってきた。
何かをやってみたいと思い立ったらとりあえずやってみる性分だが、その道具には基本的にこだわりがない。ベースも例に漏れず、使えるものか1本あれば、異なるものをいくつも所有したいと思ったことはなかった。道具にもう少し興味があれば、どのような音にしたいという拘りももっと早くから生まれたのだろうが、恥ずかしながらわりと最近まで全く音の差がわからなかった。始めるきっかけになったベーシストがどんな楽器を使っているかもよく知らない始末だ。
もちろん今でもわかったわけではないが、段々と自分の音が色々不足しているのだということはわかってきた。今までは聴いて音をとって、みんなで合わせて止まらずに一曲通せれば満足だった(最初から音にも拘ってコピーしてくれていたメンバーには申し訳ない)。しかし今は実力のあるメンバーに恵まれ、通すだけではなく、拘って色々原曲に近づけるというところに神経を使える状況にあり、感謝と幸せを感じている。